コンピテンシーって何だぁ   

最近の採用面接では人気企業を中心に「コンピテンシー面接」が流行しています。
この「コンピテンシー」というのは一言でいうと
「成果に基づく行動特性」です。

参考書籍を紹介
できる人、採れてますか?
外資系人事コンサルティング企業であるワトソンワイアットの社員が著者です。
成果を上げるためにはどうすればよいか?と日々悩んでいる人はこの本を読んでみるといいかもしれません。この書籍ではコンピテンシーを5つのレベルに分けています。

レベル1
「誰かに言われたからやった」などの部分的・断片的な行動
(受動行動)
レベル2
やるべきことをやるべきときにやった(通常行動)
レベル3
明確な意図や判断に基づく行動、明快な理由のもと選択した行動(能動行動)
レベル4
独自の効果的工夫を加えた行動、独創的行動、状況を変化させよう、打破しようという行動(創造行動)
レベル5
まったく新たな、周囲にとっても意味ある状況を作りだす行動
(パラダイム転換行動)

つまり、常に行動を基に評価するのがコンピテンシー面接なので、嘘をつくことは極めて難しいのです。(印象には左右されないため)
ここで、採用するべき人材はレベル4以上らしい。つまり、レベル1~3までは「その状況に従属した行動」であるのに対し、レベル4以上は、「状況を変容させる行動」であり、状況に左右されないのです。どんな状況でもPDCAサイクル(セルフマネイジメントサイクル)をまわして継続的な成果を出し続けれる人材を採用したいのが企業の本音です。

*PDCAとはプラン(計画)→ドゥ(実行)→チェック(確認)→アクション(改善)のサイクルのこと

レベル4の人材は1000人に50人だって・・・。自分はそれに入ってないよなぁ・・・。レベル5の人材は1000人に1人らしい。

なぜ、これだけコンピテンシー面接が流行っているかというと、このコンピテンシーレベルは学生時代~社会人になっても変化しにくいからです。だったら、コンピテンシーレベルの高い人材を最初から採用してしまおうという考え方です。学生時代にレベル2の行動しか取れない人材の場合は社会人になっても相変わらずレベル2の行動であり、高いレベルの行動をとることができないのです。キャリアアップをそもそも否定しているような言い方ですが、周りの社会人に目を向けると、この本に書いてあることは、まんざら嘘でもなさそうだなと思う人もいるのではないでしょうか。もし、本気で成果を出していきたいと考えるならば、どんな状況でも成果を上げられるような方法を知り、しっかりと訓練しておくことが大事だと思います。

高いコンピテンシーを持っていても採用されない場合があります。それはストレス対処力が弱いからです。ちなみに圧迫面接は意味がないらしい・・・ストレス耐性(耐える力)はあまり重要でなく、対処力(ストレスの原因を見つけて、解決する力)が重要だからです。性格検査でもこの部分は最重要項目の一つとなっています。

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by card-table | 2005-03-10 00:04 | 就職活動

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